水天宮といえば安産祈願で有名ですよね!戌の日に水天宮にお参りに行ったという話をよく耳にします。
しかし妊活中の私としては、安産祈願よりもまずは、子宝に恵まれたい!
そして無事に子宝に恵まれたら、もちろん水天宮に安産祈祷に行きたい!
そこで安産の前段階である、子宝(子授け)にも水天宮はご利益があるのかを調べてみました。
水天宮とは?
水天宮とは、福岡県久留米市を総本宮とし、日本全国にある神社です。
有名な東京都中央区日本橋にある水天宮は、本宮ではなく分社だって知っていましたか?
水天宮には、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、安徳天皇、高倉平中宮(建礼門院、平徳子)、二位の尼(平時子)の四柱の神様が祀られています。
古来より水の神として農業・漁業・船舶業者のみならず、子供の守護神、安産、子授の神としても人々の信仰が篤く、現在は安産・子授け・七五三・初宮・芸能祈願・水難除けなどのご利益で知られています。
水天宮は特に安産祈願が有名?戌の日が選ばれる理由は?
懐妊の日から5ヶ月目の戌の日を選び岩田帯(腹帯)をしめる日本古来の風習があります。
十二支の戌は犬であり、犬が安産で多産であることにあやかってこの日が選ばれました。この日は両親はもとより家族そろってお参りをして、懐妊の報告を行い、胎児の健やかな発育を願って安産を祈願します。
戌の日には水天宮にとても多くの妊婦さんが参拝に訪れるようです。
※戌の日や六曜にこだわる方、妊婦さんの体調の良い日を選ぶ方など、実祭に参拝する日は参拝者の都合によりさまざまなようです。
また、東京の水天宮には『子宝いぬ』があり、周囲を取り巻く十二支のうち、自分の干支を撫でると安産、子授けなど様々なご利益があるといわれています。
私が東京の水天宮に参拝し、『子宝いぬ』に出会った時は、水天宮が建て替え時期で仮宮だったため、お犬様もホテルのロビーにいました。しっかり撫で撫でしておいたのですが、まだ子宝に恵まれていないのは、仮の住まいで本来のパワーがなかったのかも???
久留米の水天宮総本宮、子授けのお守りが珍しい!?
水天宮に子授けのご利益があることがわかったので、
今年こそは子宝に恵まれますように!
との願いを込めて、今回は初詣に夫婦で初めて久留米の水天宮へ参拝してきました!!
水天宮の子授け守りは、他のお守りとは違って
2羽のコウノトリが描かれた水色のお守りと水天宮御守がセットで子授守
となっているようです。袋に2つのお守りが入った見本が置いてあり、子授守の中身がわかりやすくなっていました。きっと子授守を購入する人が多いのだろうなと、想像できました。
護符は1文字ずつ順番に手で千切って水に浮かべ、願掛けをした後に飲むようで、飲み方の説明書が入っていました。
水難除けはもとより、子授や安産など様々なご利益があるようです。
忘れちゃいけない!久留米の水天宮のお犬様!
最後に
安産祈願にくる妊婦さんが多い水天宮ですが、子授けにもご利益あり!
なかなか子宝に恵まれない状態でいると、妊婦さんや小さな赤ちゃんを見るのが辛かったりしますよね。しかし、妊婦さんからパワーをもらうぞ!と勇気を出して参拝してみてはいかがでしょう?