フルタイム歓迎のシフト制バイトに要注意？面接前に確認しないと無駄足になるよって話

契約期間に定めなく長期的に働ける職場というと、一般的には『正社員』か『アルバイト（パート）』で働くことになりますよね？

最初は派遣社員での仕事を探していましたが、できれば同じ会社でずっと働きたいなと思って、最近は会社に直接雇用される『正社員』か『アルバイト』の求人に応募しています。ちなみに職種は事務職。

『タウンワーク』でいつものように事務のバイトを探していて見つけた求人。
募集内容はこんな感じでした。

長期・フルタイム勤務ができる主婦歓迎の事務のアルバイト！

こんな条件ぴったりな仕事、ないんじゃない？と思って、さっそく応募しました。

すぐに担当から電話があり面接の日程が決定。その時に

フルタイムでの勤務を希望していることをしっかりと伝えました。

募集内容では『土日祝休み』ってなっているのに、どういうことだろうか？と思いながらも、面接に行くことにしました。

フルタイム歓迎と書いてあったのに、実際は全然歓迎されていなかった！

面接官は、本社の採用担当者と事業所の責任者の2名でした。履歴書と職務経歴書を提出すると、まずは会社として求める勤務条件の話をされました。

その話を聞いた時の心の声・・・

（基本5時間の週4日って全然フルタイム勤務じゃないんですけど〜！）

 

ここで、面接官2名がこそこそ相談を始めました。

本社採用担当：フルタイム勤務でもいけるよな？
事業所責任者：いえ、繁忙期以外はそこまで仕事がないです。
本社採用担当：いま東京に任せている業務を巻き取れば・・・
事業所責任者：すぐに全て巻き取ることは難しいかと。今は短時間勤務でお願いするしか。

相談後の回答

どうでしょうと言われても全然希望条件に合ってないし、フルタイム勤務できる保証がないため今回はこちらから辞退しました。
志望動機や職歴について一切話す間も無く、あっという間に面接は終了。

シフト制の職場に応募するなら事前に確認べきこと

今回の面接は本当に無駄足だったな。というのが正直な感想です。

シフト制の求人に応募する場合は『フルタイム希望と伝える』だけではなく、面接前に

『フルタイムでの勤務が可能なのか』

しっかり確認する必要があるなと再認識しました。

今回、面接の日程調整をしてくれたのは本社の採用担当者でした。
現場（事業所）が求めている条件と、本社で採用しようと考えていた条件がそもそも違ったようです。そこは最初に話して一致させておこうよと思った出来事でした。

しかし、この会社が求める条件で勤務可能な人を見つけるのって、かなり大変だと思いません？

だって普段、9時〜14時の短時間、週4日勤務を選ぶ人って子どもが小さいとかの家庭の事情とか、扶養内勤務希望とか理由があると思うんですよね。そんな人が3ヶ月間は9時〜18時のフルタイムでしかも土曜日も出勤できると思いますか？

う〜ん。なかなか募集のでない地域で好条件に見える求人だったので残念な結果となりました。

ちなみに、一度掲載が終了したはずが、また新しく募集が掲載されていました。たくさんの応募があったと言っていたけど、やはり良い人が見つからなかったのでしょうか・・・？