旅行

ハウステンボス号の指定席が取れなかったので特急「みどり」でハウステンボスまで行った話

ハウステンボス

『がんばろう九州! BanG Dream!×ミルキィホームズ×けものフレンズ ハウステンボススペシャルライブ2018』

に参加するために、長崎県にあるハウステンボスに初めて行ってきました。雪がチラつく中の野外ライブはとっても寒かったけど、すごく盛り上がってたくさん動いて、とにかく楽しかった!!!Roseliaはやっぱりカッコ良かった〜。ポピパのライブは初めて観たけど可愛かった!

大好きなRoseliaの生ライブに加えて、ずっと行きたいと思っていたハウステンボスも満喫できて一石二鳥でした!

今回、福岡から初めてハウステンボスへ行くためにアクセス方法や、宿泊したホテルをどのように探したのかなど、実際に色々調べて行ってみたので、そのことについて書きたいと思います。

ハウステンボス(HTB)とは?

ハウステンボス(オランダ語: Huis Ten Bosch)は長崎県佐世保市にあるオランダの街並みを再現したテーマパークです。花・光・ゲーム・音楽とショー・健康と美・ロボットと1年中楽しめる6つの王国があります。敷地面積は東京ディズニーリゾートの1.5倍で、単独テーマパークとしては日本最大の大きさとなっています。

私が訪れた時期は『100万本の大チューリップ祭』の時期でした。園内のあちこちにチューリップが咲いていて、昼はお花畑を、夜はイルミネーションを楽しめる、とても贅沢な時期に行くことが出来たようです。

ハウステンボスまではどのように行く?車?電車?

福岡空港・博多駅からのアクセスとしては、電車(JR)・高速バス・クルマという3種類の選択肢があります。所要時間はどれも約2時間で、そこまで差はないようです。

今回、私は電車を使って行きました。車で行く方が自由度が高いと思うのですが、ハウステンボスではお酒を飲むことができる機会が多いので、ハウステンボスから徒歩圏内のホテルに宿泊しないのであれば、電車(JR)で行くことをオススメします。

週末に行く場合の特急『ハウステンボス号』は指定席が良い理由

博多駅からハウステンボス駅までは1時間に1本、JR九州の特急列車が出ています。ハウステンボス号は、4両しかありません。途中の早岐駅まで特急『みどり』と『ハウステンボス』が各4両ずつ連結された8両で運行されています。また、車内販売はありません。

ハウステンボス号は4両のうち2.5両が指定席、残りの1.5両が自由席となっています。1時間に1本しか運行がない上に、数がとても少ないので自由席の競争率が高いようです。私がハウステンボスを訪れた日も、連休ということもあって自由席に座ろうとする人の長蛇の列が出来ていました。確実に座るためには指定席を予約する方が良いでしょう。

ハウステンボス号の指定席の予約が取れなくても諦めないで!

実は今回、ハウステンボスへ電車に行こうと決めたのがギリギリだったため、ハウステンボス号の指定席を取ることが出来ませんでした。しかし座れるかわからない自由席にかけるのも、座れなかった場合には約2時間立ったまま行くのは正直ツライなぁと思いました。

そこで目をつけたのは、早岐駅まで連結運行されている特急『みどり』です!

今回私達は、早岐駅までみどり号の指定席で座って行き、早岐駅から快速シーサイドライナーに乗り換えました。早岐駅からハウステンボス駅までの料金は210円で、快速だと10分もかかりませんでした。乗り換えまでの待ち時間と早岐からハウステンボス駅間の乗車券が余計に必要になってしまうのが、この行き方のデメリットかもしれません。

でも、ハウステンボスに着いてからライブで何時間も立ち続けることを考え、座って行ける方を選択することにしました。

ハウステンボス駅は自動精算機が設置されておらず、窓口での精算となります。一つしかない窓口に人が殺到していました。早岐駅からハウステンボス駅までの精算をしたのですが、特急に乗ってくる人が多いようで、最初は乗車料金に加え、特急料金も請求されてしまいました。すぐに『快速に乗ってきたので、乗車券のみ精算で』と伝え、訂正してもらいました。もし窓口で精算をする時は支払う料金に注意するか、または一度、待ち時間の間に早岐駅で精算してから向かう方が良いのかも?

もちろん、博多→ハウステンボスまで、特急『ハウステンボス』の指定席が取れれば一番良いですが、指定席が取れなかった時の行き方として選択肢に入れてみてはいかがでしょう?

普段からICカードを使っていると忘れがちですが、全国の駅がSuicaやSUGOCAなどのICカードに対応しているわけではありません。ハウステンボス駅はICカードには対応しておらず、SuicaやSUGOCAなどのICカードを利用することが出来ません。

JR九州の電車のチケットはネット予約がオススメ

JR九州では、ネット限定きっぷを販売しています。しかも、ネット予約の場合は、駅や窓口でのきっぷの発売開始日(乗車日1ヶ月前)よりも、さらに1週間前から「事前申込」ができます。

今回、博多→早岐までは『九州ネットきっぷ』で購入し、1人あたり2,310円でした。通常料金で購入すると、指定席だと3,880円かかるようなので、大分お得ですよね!

ハウステンボスを満喫するには、どこのホテルに宿泊するのが良いか

予算があるのなら、ハウステンボスオフィシャルホテルに宿泊したいですよね。直営ならではの特典もありますし。

ハウステンボスの直営ホテルは4つです。

ホテルヨーロッパ

ホテルアムステルダム

フォレストヴィラ

変なホテル

ハウステンボスのオフィシャルホテルは3つのようです。

ホテルオークラJR ハウステンボス

ホテル日航ハウステンボス

ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス

ホテルは安くおさえたい!という人には佐世保駅周辺のホテルがおすすめ

オフィシャルホテルに泊まることが難しい場合は、佐世保駅周辺のホテルが良いと思います。

ハウステンボス駅から佐世保駅までは途中の乗り換え不要で料金は280円、快速で約20分、各駅で25分程で行くことができます。佐世保駅前にはホテルもたくさんあり、値段もハウステンボス駅周辺のホテルに比べてお手頃価格となっています。本数は少ないため、電車の時間に注意が必要になりますが、22時以降も電車はあるので、ハウステンボスを最後まで満喫することも可能です!

実際に私も、今回は『じゃらんnet』から予約して佐世保駅近くのホテルに宿泊しました。

また、日本旅行などでは『JR+宿泊』をお得に予約することができるようです。
お得なJR+宿プランはこちらから!


※ハウステンボス駅は券売機が1つしかないため、きっぷを買うのに時間がかかる場合があります。もしも佐世保駅まで電車で行く場合は、電車に乗るまでの時間に余裕を持たせるか、帰りのきっぷをハウステンボス駅に到着した時に事前に購入しておく方が良いでしょう。

最後に

今回はライブイベントがメインだったため、散策チケットを購入しました。残念ながらアトラクション等は体験できていません。それでも園内の雰囲気を楽しむことができ、満喫することができました!また行く機会があれば、今度はオフィシャルホテルに宿泊し、ハウステンボスの隅から隅まで遊びつくしてみたいと思います!