赤ちゃんが欲しい!妊娠したい!
妊活を始める前に、妊娠を希望する女性がした方が良い準備があるのを知っていますか?
事前にしっかり妊娠準備をすることで、大切なお腹の赤ちゃんを守ることができます。
今回は、
- 妊娠する前に必要な準備(予防接種編)
- 妊娠する前に必要な準備(葉酸サプリ編)
この2点についてなぜ準備が必要なのか、わかりやすく説明していきたいと思います。
あとから後悔しないように、ぜひ参考にしてみてください!
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妊娠する前に必要な準備(予防接種編)
風疹・麻疹(はしか)は妊娠中に妊婦さんがかかるとお腹の赤ちゃんや妊娠中の妊婦さん自身に危険が及ぶ病気です。
妊娠中に風疹・麻疹(はしか)にかかると、どう危険なのか知っていますか?
妊娠中に風疹にかかると危険な理由
妊娠中の女性が、妊娠20週頃までに風疹にかかると、お腹の赤ちゃんが風疹ウイルスに感染し、その結果
- 難聴
- 心疾患
- 白内障
- 精神や身体の発達の遅れ など
障がい(先天性風疹症候群という)をもって産まれる可能性があります。
とくに、妊娠初期(妊娠初めの12週まで)に風疹に感染すると、先天性風疹症候群がおこる可能性が高いことが認められています。
妊娠中に麻疹(はしか)にかかると危険な理由
妊娠中に麻疹(はしか)に感染しても、お腹の赤ちゃんに影響が出て先天奇形となるリスクは少ないと言われています。
これは風疹との大きな違いです。
しかし妊婦が麻疹(はしか)に感染すると
- 「流産」や「早産」になりやすい
- 妊娠していない女性に比べ、妊娠している女性の方が麻疹(はしか)が重症化しやすい
との報告があります。
流産や早産となれば赤ちゃんの命が危険ですし、もし麻疹(はしか)が重症化すれば、あなた自身に危険が及ぶ、とても怖い病気なのです。
風疹と麻疹(はしか)の抗体がない人は予防接種を!
自分に風疹・麻疹(はしか)の抗体が“ある”のか“ない”のかは、病院で検査を受ければわかります。
子どもの頃にかかった気がするけど自信がない方は、一度、病院で抗体検査をすることをオススメします。
風疹も麻疹(はしか)も妊娠中に感染してしまうと大変なことになるため、妊娠が判ってから病院に行くと、風疹と麻疹(はしか)の抗体検査をします。
検査の結果、抗体があれば問題ありませんが、もし抗体がなかったら・・・?
すでに妊娠している人は、風疹と麻疹(はしか)の予防接種を受けることができません。
妊娠してから抗体検査をするのでは遅いのです。
そのため、妊娠を希望する全ての女性は、妊娠する前に風疹・麻疹(はしか)の抗体検査、または、予防接種を受けることで感染を防ぐ準備をする必要があるのです。
ちなみに私は、自分が子どもの頃に風疹・麻疹(はしか)にかかっているのか覚えておらず、ワクチン接種も1回のみの世代に該当するため、抗体検査はせずに、そのままMRワクチン接種を済ませています。
MR(麻しん風しん混合)ワクチン接種の注意点
大人がMRワクチンの接種を希望する場合は、基本的には任意となるため保険対象外となり、医療機関ごとに料金が異なります。
予防接種する前:妊娠していないことを確認する必要があります。
予防接種した後:約2ヶ月間は妊娠しないように注意する必要があります。
MRワクチンは生ワクチンとなるため、ほとんどの場合、事前に予約が必要となります。タイミングをみて予防接種の予約をするようにしましょう。
予防接種実施病医院については、お住いの都道府県や市区町村のホームページで確認できます。
また、市区町村によっては、妊娠を希望する女性を対象に、抗体検査や予防接種に対する補助金が出る場合もあります。
まずは、かかりつけ医に相談するか、近所で予防接種を実施している病院へ問い合わせてみてください。
妊娠する前に必要な準備(葉酸サプリ編)
葉酸は、ビタミンB群の水溶性ビタミンで、細胞の分化に不可欠で、妊娠初期のお腹の赤ちゃんにとって、とても重要な栄養素になります。
妊娠を希望する女性が妊娠前後に、
十分な量の葉酸をとることで赤ちゃんが『神経管閉鎖障害』になる可能性を減らせる
ことが多くの研究で明らかになっています。
日本でも、平成12年に厚生労働省が通知を出し、妊娠の可能性のある女性に対して「先天性の神経管閉鎖障害」のリスクを減らすために、積極的に葉酸を摂取するように呼びかけています。
ただし、神経管閉鎖障害は遺伝などを含めた多くの要因が関係して発症するため、葉酸を摂っていたからリスクが必ず防げるわけではありません。
神経管閉鎖障害とは?
神経管閉鎖障害とは、お母さんの子宮内で赤ちゃんが成長する初期の段階で作られる脳や脊髄のもとになる神経管と呼ばれる部分が、きちんとした管の形にならないために起こる障害です。
神経管閉鎖障害は「二分脊椎(せきつい) 症」や「無脳症」などが有名です。
脳の発育ができない「無脳症」は、高い確率で流産や、死産になってしまいます。
他にも、神経管閉鎖障害を持って産まれた子どもは、たとえ無事に産まれたとしても、重い障害を抱える可能性がとても高いのです。
そのため厚生労働省では、妊娠を計画している方(妊娠前4週)や妊娠している方(特に妊娠初期)には、赤ちゃんが神経管閉鎖障害になる可能性を減らするためにも、
1日あたり400 マイクログラム
の葉酸の摂取をオススメしています。
葉酸は食事からも摂取することができますが、食事からの摂取が難しそうな場合は、サプリメントを飲むといいでしょう。
>>>農林水産省:妊婦さんに大切なビタミン、葉酸
>>>厚生労働省:神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について
葉酸をいつから飲み始めるのが良いか?
一般的には、
妊娠前4週=妊娠前1ヶ月から葉酸をとりましょう。
と言われています。
私が参加した妊活セミナーで講師をしていた産婦人科医の先生は、
妊娠前3ヶ月から葉酸を摂っている方が良い
と言っていました。
妊活セミナーについての記事はこちら
とはいえ、妊娠を希望する誰もが全員、計画的に妊娠できるわけではありませんよね。
そこで私は、葉酸に特化しているサプリではなく、妊娠するために良いといわれる栄養素も葉酸と同時に摂ることができる『妊活サプリ』を飲むようにしています。
私が飲んでいるのは、
という商品です。
妊活セミナーで、現役の産婦人科医が
「本当にオススメな妊活サプリメントです」
と紹介していたのが購入するキッカケになりました。
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最後に
以上、妊娠のための準備についてまとめてみました。
妊娠・出産に絶対はありません。
ですが、あなたが事前に準備をするだけで、赤ちゃんが先天性の障がいになるリスクを減らすことができるのです。
- 風疹・麻疹(はしか)は妊娠中にかかると大変
- 風疹・麻疹(はしか)は予防接種で防げる
- 葉酸は妊娠する前からとる方が良い
- 葉酸は妊活サプリでの摂取がオススメ
これからあなたのもとにやってくる赤ちゃんのためにも、そしてあなた自身のためにも、しっかり準備をしていきましょう!