転職活動がなかなか上手くいかない。
正社員にこだわって求人に応募してきたけれど、特別な資格がないうえに、既婚で子どもが欲しいと思っている自分には正社員で就職するのは難しいのかな。
そう思っている時に、転職サイトに新規事業を始めるために契約社員を大量に募集している求人が新しく掲載されているのを見つけました。
大量募集求人への応募した理由
希望している「正社員」ではなく、雇用形態は「契約社員」という今回の求人。
「大量募集=それだけ受かりやすい」ってことかもしれないと思い応募してみることにしました。
採用試験に落ち続けているので、とにかくどこかに採用されたい!という承認欲求に負けたというのも否定できません。
大量募集求人は採用決定までの流れが早い?
Web上での簡単な書類審査後、すぐに面接へと進むことが出来ました。
面接
限られた時間の中で数十人を採用しなければいけないからなのか、予算のためなのか、
1つの会議室をホワイトボードで区切っただけの面接会場で、2人同時に面接が行われていました。
すぐ隣の面接官と求職者の方のやり取りが丸聞こえです。
おーかなりプライベートな回答をするな。と隣のやりとりが気になってしまいました(笑)
私の他にも複数の求職者が会場にきていました。年齢層も幅広そう。
面接の内容は、面接というよりも、派遣会社での面談という表現の方があっているかも?
スキルチェック
面接の後は、そのまま別の部屋でパソコン操作についてのスキルチェックがありました。
今回のスキルチェックの内容は「見本の指示通りに文字を入力」したり「該当の文章をシート内から検索して登録する」というような、本当にパソコンを使用するために必要な基礎的な内容だったため無事にクリア出来たと思います。
採用後の仕事内容的にも、パソコンのスキルは簡単な文字入力が出来れば問題ないようです。
- 雇用形態は契約社員だけど、時給制。
- 勤務先はクライアント先の企業。(特定労働派遣※というらしい)
- 採用された数十人全員の入社日が同じになる。(みんな同じスタートライン)
- 数十人の同期は女性のみ。
- 最初は座学での研修が数週間ある(学校みたい。研修中も給料は支払われる)
- 数年後にはクライアント先企業から、自社での業務に切り替え予定
※特定労働派遣とは?
特定労働派遣とは、派遣会社が無期雇用した労働者を、クライアント先に案件ごとに派遣することを指す。クライアント先との派遣契約が終了しても、派遣会社との雇用契約は終了とならないため、一般派遣に比べて安定しているといったメリットがある。
特定労働者派遣法は、廃止が決定しています。ただし、平成30年9月29日までは経過措置として営むことが可能。
メリットとして考えられること
- 全員が同じスタートラインというのは心強い。
- 大量募集のため、採用基準が他より厳しくないかもしれない。
- 一気に多くの人と知り合えるから、気の合う人と出会えるチャンスかも!?
- 高度なスキルがいらない
デメリットとして考えられること
- 数十人の女性のみの職場でうまく人間関係を築いていけるか心配
- 絶対に派閥とか出来るだろうし、そういうのは正直、面倒臭い
- 新規事業ということは、予定通り行かずに早期に契約解除される可能性もある
- 毎日、同じ仕事の繰り返しで成長はないかも
企業の説明としては、数年以内にクライアント先へ社員を派遣するのではなく、その業務自体を会社に委託してもらう予定とのことでした。
しかし、そのクライアントが「やっぱり自社で全部やります。委託しません。」ってなったら、仕事がなくなってしまうのではないかなと思います。
また、特定労働派遣について調べてみたところ、廃止が決定し、今は経過措置期間のようですね。制度によって、途中で雇用状況が変わる可能性も考えられますよね。
高度な事務スキルは必要ない=働いていてもスキルが身につかない
ということだし仕事自体も専門的な内容なので契約期間が終了し、次に仕事を探す時に経験を活かすことは難しそうです。
面接通過の連絡
面接を受けた次の日に、「面接通過」と電話連絡をいただくことができました!このままトントン拍子に内定が出るかも?と調子に乗りそうです。
書類選考から一次面接の合格が出るまでは一週間以内でした。早いですよね。
次は、クライアント先の企業への会社訪問と説明会になるようです。説明会の設定されている日程で、空きがあるのが1週間後だったので、その場で予約をしました。
検討した結果、選考まで日数があるし、せっかくExcelの勉強も始めたので派遣会社に提案されている「紹介予定派遣の求人」にも応募してみようと思います!