福岡での生活が落ち着いてきたので、社会復帰を目指して転職活動を始めました。
ハローワークへ求人検索に行くことから始め、転職サイトに登録し、気になる求人情報があれば応募する日々です。
そして今日も届きました『不採用通知』
今回は、何事においてもスピードが大事だと感じたお話です。
ハローワーク求人って人気がある?
転職活動を始めて驚いたのは、ハローワーク求人ってすごく人気があるってこと。
厳密に言うと、「自分が良いなと思う求人は他の人も同じように良いと思う。」ということです。だから自分がスルーした他の求人より人気が集まるんですね。
自宅のPCやスマホからでもハローワークの求人検索をすることができます。しかし、ハローワーク求人はリアルタイム情報ではないので注意が必要です。
ある日の夜、携帯からハローワーク求人を検索し閲覧していて気になる求人を見つけました。その求人は一昨日から掲載開始された求人でした。
翌日、早速ハローワークに行き昨日見ていた求人票を印刷しようとすると、なぜかその求人が出てこないのです。
ハローワークの職員の方に尋ねると、
「募集定員1名に対し40名以上の応募があったため、企業から紹介ストップと連絡が昨日入りました。そのためこの求人へはもう応募できません。」
とのことでした。
これをキッカケに、タイミングとスピードが大事だということを学び、気になる求人を見つければすぐに応募するようにしました。
求人情報サイトに掲載されている企業へ自己応募
さて、今回不採用通知がきたのは、求人情報サイトに掲載があったのを見つけて自己応募した企業です。
求人情報サイトから数社の企業に応募したのですが、ほとんどの企業からは「書類選考の結果、不採用」との連絡をもらいました。
しかし、この会社からは、サイトから応募をした次の日にすぐ電話で、面接の日程調整の連絡をもらうことが出来たのです。思いがけず面接まで進むことができ、すごく嬉しくなり、当日は張り切って面接に行きました。
面接の約束の時間より早く着いてしまったため、会社から少し離れたところで時間を潰していると、私と同じようにスーツを着た女性が続々と会社に入っていきます。(その会社は自社ビル)
あれ?おかしいな?皆、同じ面接なのかな?もしかして集団面接とか!?
と不安に思いながらも面接へと向かうと、通された先には、やはり先ほどの女性達がいました。みんな同じように履歴書を持ち、会社からのアンケートに答えていたのです。
最終的に約10名の女性が集まりました。
順番に社長室に呼ばれるのですが、その間隔が短いこと、短いこと。えっもう次の人?と他の就職希望者も戸惑っているようです。
私の順番になり、社長面接を受けたのですが、時間にして5分なかったです。
面接の内容は、
『まだたくさん面接の順番待ちしてる?』『悪いけど、すぐ終わらせるね。』
『長く働けるの?』『PC使える?』『何か質問ある?』
これくらい(笑)
良く面接で聞かれる志望動機も何も聞かれず。。。
今回の面接はとても違和感があり「あー面接はしてるけど最初から私を採用する気がないんだろうな」と思いました。
5分の社長面接が終わって思ったこと
人事担当の一次面接などがなく、いきなり社長面接となる会社は、最高責任者が判断するため、スピードが早い。
何を基準に採用しているのかな?自分の会社に雰囲気が合うかどうかだけなのかも。
総務の人はスタイルの良い美人ばかりだったし、私はここの会社とは合わなそう。
受かる気がしない。
という感想を持ったのです。そして予想通り、面接からすぐに「不採用通知」が届きました。
まとめ
- 自分が良いと思う求人は、他の人も良いと思う。
- ハローワーク求人は意外と人気がある
- タイミングとスピードが大事。
- 違和感は無視してはいけない
- 直感は当たる