先日、面接&スキルチェックを受けて登録した派遣会社から連絡がありました。
もともと契約社員の求人に応募するために派遣会社に訪れたため、派遣で働くことについて全く勉強していません。
- 派遣にも種類があること
- 紹介予定派遣という働き方があること
をこの時、初めて知りました。
そこで今回は、
- 紹介予定派遣の働き方
- 紹介予定派遣のメリット/デメリット
を調べてみましたので、記事にしてみたいと思います。
紹介予定派遣から社員になれるって本当?
紹介予定派遣とは?
派遣期間(最長6ヶ月)終了後、本人と派遣先企業双方合意のもとに『派遣先の社員となることが前提』の働き方のこと
紹介予定派遣の場合、派遣期間は求人によって様々のようですが、どんなに長くても6ヶ月までという決まりがあります。
今回、私が提案された紹介予定派遣の求人はこんな内容でした。
- まずはこの前登録をした派遣会社A社(派遣元)と雇用契約を結ぶ
- 派遣社員として紹介先であるB社(派遣先)に6か月間勤務する
- 6か月後に双方合意のもと、B社(派遣先)と直接雇用で契約社員になる
ここで注目なのが以下の2点。
✅双方の合意が必要
✅社員=正社員ではなく契約社員
ということは、派遣先の社員になるのが前提だから
『紹介予定派遣から社員になれるのは本当』だけど、
✅必ず社員になれるわけではない
✅正社員になれるとは限らない
ということを認識しておく必要がありますね。
紹介予定派遣求人のメリットとデメリットは?
紹介予定派遣といっても求人ごとメリットとデメリットが違うと思うので、今回は私が提案されている紹介予定派遣の求人のメリットとデメリットを紹介します。
まずはメリットからどうぞ。
- 直接、契約社員となる求人よりも就業開始時期が早いため、選考日程が短い
=まだ募集期間中で面接予定日も先になってしまう契約社員の求人より応募者が少なく競争率が低い。 - すぐに契約社員になるより派遣期間の6か月間長く、その職場で働くことが出来る(契約社員は5年間の有期雇用契約)
- 派遣社員として働くことで、社員になる前に職場の雰囲気を知ることが出来る
- いきなり契約社員として面接を受けるより紹介予定派遣の方が採用されやすい
(お試し期間があるから採用のハードルが低くなるらしい)
次にデメリットをみてみましょう。
- 派遣期間中は時給制(6か月後に契約社員になれば月給制)
- 派遣期間中は交通費の支給なし(契約社員は支給あり)
- 6か月後に必ず契約社員になれるとは限らない
- 有給がない
メリットとデメリットを見比べてみてどうですか?
同じ職場で、派遣期間の分だけ通常より長く働けること、会社の雰囲気を知れるのは良いですよね!
入社したら労働環境が悪かった・・・なんてことは避けられそう。
一般的な派遣と紹介予定派遣とで大きく異なる点は、
紹介予定派遣の場合は雇用主が途中で派遣先に変わることが前提で、派遣期間も最長6ヶ月と法律で決められている
というところのようです。
ぶっちゃけ、正社員として働くことにこだわってここまで転職活動をしていたため、派遣で働くということは全く考えていませんでした。
派遣会社へ登録するキッカケになった契約社員の求人に応募した理由も、
- 契約社員から正社員への登用制度のある会社
- 契約社員でも、1年経過していれば産休育休の取得も可能
という点が大きな理由でした。
もちろん『正社員で採用されるのが1番良い』に決まっています。だけど現状は、面接にもなかなか進むことができていません。
それでも正社員にこだわって、このまま転職活動を続けるか。
それとも、6か月後に直接雇用(有期雇用の契約社員だけど)に切り替わる可能性にかけて紹介予定派遣で働くか。
離職期間が長くなればなるほど、どんどん転職が難しくなっていくのも理解しています。
しかし、ここで職歴を増やすのが良いのか、悪いのか・・・非常に悩みます。
まだ紹介予定派遣を応募したからといって、採用されるかもわからないのですが(笑)
紹介予定派遣について【まとめ】
- 紹介予定派遣から社員になれるのは本当
- 双方の同意がないと直接雇用に切り替わらない
- 社員=正社員とは限らない
- 直接雇用で働き始める前に職場の雰囲気がわかる!
- 採用する側の企業にとってハードルが低くなり採用されやすい
私が出した結論
自分に合った会社か試したい人や、転職活動がうまくいっていない人にとっては紹介予定派遣からスタートするという選択肢はアリ!
正社員で働くことにこだわっている人は紹介予定派遣はやめた方が良さそう。